「やさしく読み解く 裁判員のための法廷用語ハンドブック」
「やさしく読み解く 裁判員のための法廷用語ハンドブック」
点字図書作製にあたって
21年5月21日から実施される裁判員制度に関して、
最高裁判所、法務省、日本弁護士連合会を主として、
パンフレット配布等、様々な広報活動が行われています。
視覚障害者にとっても大変関心のある新制度ですが、
視覚障害者向けの情報が不足しているのは残念なところです。
選任過程には未だ不確定な要素が多く、
実際どの程度参画できるか不明です。
また、選任されることへの不安や、
法廷用語を理解することの難しさなど、
晴眼者以上に問題は山積しています。
当協会が『やさしく読み解く 裁判員のための法廷用語ハンドブック』
(三省堂書店)点字版を発行し、
少しでも多くの視覚障害者の方が制度開始までの1年間で、
裁判員制度並びに法廷用語について、
理解を深めていただければと願っています。
そして、視覚障害者の方の社会参加の一助になれば幸いです。
法廷用語は全部で61語出ています。大きな構成は次のとおりです。
用語の掲載例は、1 冒頭手続きの中の 2.起訴・起訴状・公訴事実をご覧ください
2.起訴・起訴状・公訴事実
やさしく読み解く
起 訴・・・検察官が、ある人が罪を犯したと判断して、処罰を求めるために裁判所に訴えを起こすこと。
起訴状 ・・・検察官が起訴のために提出する書面。
公訴事実・・・検察官が裁判を求める事件の要点。裁判のはじめに検察官が朗読する起訴状に記載されている。
こんな場面で - 裁判の冒頭
裁判官「検察官、起訴状を朗読してください。」
弁護人「公訴事実については、争いはありません。」
もっと詳しく
起訴・起訴状とは・・・
控訴事実とは・・・
さらにひと言
・・・・
といった具合に、書かれています。
毎日ユニバーサロンにも昨日掲載されたので、ご参考までに。
http://www.mainichi.co.jp/universalon/report/2008/0511.html
点字図書について
発行予定日 : 平成20年7月1日
巻数 : 全2巻(各巻130頁程度)
販売予定価格 : 7200円
問い合わせ先
社会福祉法人 東京ヘレン・ケラー協会点字出版所
電話 03-3200-1310