人の“縁”とは素晴らしい!
私の所属する「演劇結社ばっかりばっかり」の朗読会も近づいてきて、私の生活はもっぱら稽古と宣伝に明け暮れております。(おかげさまでお昼の回は完売です!)
そんな中、とても嬉しい出会いがありました。
mixiの音訳関連のコミュニティに自己紹介を書いたら、それを見てくださった方が何人か私のトップページを訪れてくれました。
その中のお一人が、アクセスする2日前に、4年前に他界されたお母様の品物を整理していたとき、偶然「幸せを開くカギ」のシングルCDを見つけたというのです。じつはこれ、私が19年前に作詞・作曲して歌った、日本点字百周年記念のイメージソングで、昔懐かしい細長い紙ジャケット入りの小さいCDなのです。
そしてやり取りするうちに、この方のお母様は、私が90年代前半にお世話になっていた音訳グループのお仲間の方だったということが明らかになりました。お母様は80年代にそのグループで活躍され、十数年にわたる闘病生活の末、4年前に亡くなられたそうなので、私は直接お会いしてはいなかったのですが、どうやらそのグループの方がお見舞いとして私のCDを差し上げたということらしいのです。
私は、心臓が飛び上がるほどどきどきと興奮しました。その品をずっと大事にしていてくださったのでしょう。幾分でも病床のご苦労を癒すツールになっていたのかもしれません。
そして、私と同い年だというこの方は、お母様が亡くなられた後、自然にお母様の意志を継がれ、3年前から音訳者として活動されているというのです。何か、涙が出るようなお話だとは思いませんか?
この方とはさっそくマイミクシイとして登録し合い、仲良しになりました。
ところが、ご縁はそれだけではなかったのです。
この方は、気になった新聞・雑誌の切抜きをコレクションしているそうなのですが、私とのマイミク登録の2日後、こんどはそのコレクションした物を整理しようと眺めていて、なんと私が代表を務める「バリアフリー読書サークル YAクラブ」の事務局長がインタビューされている雑誌の切抜きを見つけたというのです!もちろん、私は、mixiのプロフィールにYAクラブのことを書いていたので、またまたその偶然
にびっくりなさったというのです。
ここまで偶然が重なると、もう私と彼女は赤い糸で結ばれていたんじゃないかと考えたくなってきます。「縁は異な物、味な物」とはよく言ったものですね。
その彼女が、朗読会にご来場くださるというので、私はお会いできるのをとても楽しみにしているところです。しかも、お母様の後を継がれて音訳を始めた彼女は、私がとてもお世話になっていた、アメディアとも浅からぬえにしのある、音訳者でフリーのアナウンサーでもある方と、一緒にいらっしゃるというのです。
初めての人との出合い、そして懐かしい人との再会…おそらく、終演後の朗読会場は、かなりにぎやかなことになりそうです。
さて、降って湧いたような偶然がもたらすえにしも素晴らしいのですが、大事にしていきたい“縁”という物もあります。
じつは、本誌291号(4月9日発行)のこの欄で、こんど朗読することになった作品の著者・佐川芳枝さんがおかみさんをやっておられる「名登利寿司」をご紹介しましたが、先日、ご挨拶かたがたチラシを持って再訪しました。
もちろんおかみさんは覚えていてくださったのみならず、嬉しいニュースを持っていてくださいました。
なんと、私が書いた記事を読んだ神奈川県の視覚障害者のご夫婦が、「わざわざ食べにきてくださった」のだそうです。しかも、私の書いた文章をプリントアウトして行かれたそうで、それを見たおかみさんは本当に嬉しかったと言ってくださいました
。
私の文章を読んで出向いてくださったというそのご夫婦と、それを覚えていて伝えてくださったおかみさんに、心から感謝しました。
これも大切にしたい“ご縁”なのです。
最後になりましたが、まだ朗読会の夜の部にはかなり余裕がございますので、改めて詳細を貼り付けておきます。ご予約お待ちしております!!
素敵な“ご縁”を結びましょう。
演劇結社ばっかりばっかり 第4回公演
「朗読ディナー~昼の部あり~(食事なし)」
日時 2009年5月23日(土)
昼13時~(完売)、夜17時~(お待ちしてます!)
場所 ギャラリー・ハセガワ(東京都渋谷区神宮前1-19-5)
※JR山手線「原宿」駅竹下口から徒歩2分
出演 石津正幸、大河内聡之、こんやゆうこ、美月めぐみ、鈴木大輔
料金 1,000円(完全予約制)
【申し込み方法】
お申し込み・お問い合わせは、メールか電話でお願いします。
なお、お申し込みの際、お名前、人数をお知らせ下さい。(夜の部のみ受け付け中)
また、障害をお持ちの方で原宿駅からの誘導をご希望の方は、その旨お知らせ下さい。
定員 各回30名。
締切 先着順でお受けして、定員になり次第締め切らせていただきます。
Email
mail@bakkaribakkari.com
TEL 090-3818-6424(代表)
※ 純益の一部は、前回公演「トイメン」の会場での募金と合わせて、東京盲ろう者友の会に寄付いたします。
ながら仕事でもホームページが楽しめる音声ブラウザ・ボイスサーフィン