Wed
Jul 04
2007
宮城まり子のねむの木学園
宮城まり子のねむの木学園
6月30日の土曜日に静岡県掛川市にあるねむの木学園を東京中小企業家同友会の経営者仲間とともに見学しました。
ねむの木学園は女優の宮城まり子さんが1968年に静岡県の浜岡町に設立した知的障害者の施設です。
1997年に掛川市に移転したので、私が行ったのは掛川の山の中の自然に満ち溢れた、小鳥のさえずりがたくさん聴こえる環境の大変良いところでした。
ねむの木学園は養護学校(今年4月からは法改正で「特別支援学校」と呼ばれる)を併設しており、教育と生活を全面的に面倒見ています。
見学した誰もが感動したのは、障害者達が描いた数々の絵。
実際、つい先日の7月1日まで、東京でねむの木学園の子供達が描いた絵の展覧会が行なわれていました(7月14日から島根県で同様の展示会が始まるそうです)。
この展覧会には150展を出品していたそうですが、それは3万展の中からの選りすぐりとのこと。
なぜ、ねむの木の子供達には人を感動させるような絵が描けるのでしょうか。
ねむの木学園養護学校では、時間割の区切りのチャイムはならさない。
絵を描くことに没頭している子供達を、時間で区議って辞めさせるようなことはしないというのが宮城さんの方針だそうです。
本人が疲れて止めるまで、そのお絵描きの時間は続くのです。
彼ら、一般には能力がないと見られる障害児達が書いた素晴らしい絵を観覧して、人の能力を引き出すような経営者にならなければと腹を決めさせてくれた見学会でした。
(望月優)
by amedia at 10:31