Thu
Feb 28
2008
点字を提案したシャルル・バルビエ
望月優
昨日、ある会議で来年、2009年1月4日で点字の発明者ルイ・ブライユの
200回目の誕生日だね、などという会話が交わされました。
点字を発明したのはフランスの盲人ルイ・ブライユ、
時は1825年(本によっては1829年)というのが
点字の歴史にちょっと詳しい方ならどなたでもよくご存知の歴史です。
ルイ・ブライユは今私たちが使っている6点式の点字を発明したわけですが、
それ以前に大きなヒントを提示した人がいました。
それは、同じくフランス人のシャルル・バルビエです。
バルビエは、元軍人ですから、盲人ではありません。
ルイ十六世の砲兵からスタートし、
ナポレオン軍にも参加していたとされています。
このバルビエが、1815年に11点からなる点字を発表したのです。
バルビエは、軍隊の中で用いていた暗号が、盲人にも役に立つはずだと考え、
点字を発表したというよりも、暗号を発表したと言ってもよいのかも知れません。
ナポレオンは1815年にワーテルローの戦いで
イギリス・プロイセンの連合軍に破れ、セントヘレナ島に流されます。
1815年にバルビエによって発表された11点点字は
1821年にパリ盲学校で採用され、ルイ・ブライユもこれで学び、
もっとスピーディーに読み書きできる6点点字を発明しました。
ナポレオンがもっと長く権力の座にいたとすれば、
点字の発明はもっと遅れたかも知れませんね。
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by amedia at 14:58