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経営理念に基盤を置いた障害者雇用

経営理念に基盤を置いた障害者雇用

(望月 優)

去る10月28日、立正大学を会場に行なわれた10年後の東京と経営を考える会の第4分科会で「障害者戦力化への道~10年先を見据えた経営とは」と題するシンポジウムが行なわれました。
ここでは、3名のパネリストがそれぞれ20分ずつ発表しましたが、最後の発表者だった株式会社おはなはんの松本章子社長のお話に大変感銘を受けました。
おはなはんは生カップお好み焼きの製造会社で、和歌山に本社と工場を持つ従業員約70名の会社です。
現在、和歌山の工場で3名の知的障害者を雇用しており、皆ラインの中でなくてはならない存在になっているそうです。
養護学校から雇用してもらえないかとの話があったとき、これは絶対に成し遂げなければならない課題だと受け止めたそうです。
障害者を受け入れて工場のラインに組み込み、ほかの従業員とともに生き生きと働く姿を思い描いて、それを実現化するために雇用しました。
松本社長の中には常に経営理念を社内に徹底させることが強い思いとして存在し、障害者とともに働く会社の姿も、経営理念の社内浸透のために、是が非でも達成しなければならないテーマと位置付けて知的障害者の戦力化に成功しました。
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株式会社おはなはんの経営理念と社訓

 オハナハンは、大切なお客さまのために魅力ある会社をめざします。
1. おいしくて、品質の良い商品の安定供給
 全従業員の品質に対する正しい理解に基づいて、安全で安心な商品の安定供給を続けていきます。

2. お客さまの立場にたった商品づくり
 商品づくりのベースは、お客さまのお役に立てること
 お客さまのお手伝いができること
 お客さまに対してのご提案が出来ること
 常にトップメーカーをめざすこと と、考えます。

3. お客さまの喜びこそ真の報酬
 目先の利益にとらわれることなく、オハナハンの商品がお客さまのお役に立ち喜ばれることが、会社の利益につながります。
  
4. 社員全員での経営参加
自らの役目と責任を認識し、毎日の仕事から人生の喜びを学び、心豊かな生活が社会への貢献につながるように心がけます。
 これらを目標とし、達成するためには、段階を追って実現していきさらに限りない挑戦を続けていきます。

社訓

人のお手伝いが出来たと喜べる
人のお役に立てたと喜べる
人に喜んで頂くことで喜べる
家族の為に健康第一を考える
こういう人達の集団であること
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株式会社おはなはん
http://www.ohanahan.co.jp/

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