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春うらら
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自閉症のブッカー

12月7日に明治学院大学で行なわれた障害者雇用セミナーに行ってきました。
このセミナーは、図書館における障害者雇用をテーマにし、長野県の上田市立図書館と、明治学院大学の図書館での事例の報告がありました。
会全体としては、明治学院大学が特に脚光を浴びていました。
障害者雇用の経緯が戦略的だったからです。
一方、私はというと、上田図書館のブッカーさんから思いが離れませんでした。
ブッカーというのは、本にビニールカバーをかける人です。
図書館では、購入した図書を多くの人達に貸し出すので、長持ちするように、ビニールカバーをかけるそうです。
そして、この作業、案外難しい!下手をするとしわが寄ってしまったりするそうです。
そして、この作業を、上田市立図書館では、一人の若い自閉症の女性が一手に引き受けてやっているそうです。
もともと、養護学校の実習で図書館体験があり、そのときにこのブッキング作業がやけに上手にできる生徒さんがいるなということになったそうです。
そして、もろもろの経緯があって図書館で雇用、今は年間9000冊新規に入ってくる図書のほとんど全てに彼女がビニールカバーをかけていると聞きました。
何か独り言をぶつぶつぼやきながらいつも作業しているとのこと、多分楽しい鼻歌なのかなと思います。

(「週刊福祉情報」ライター・マジオ)

2006年12月8日

第17回アメディアフェア

by amedia  at 16:26