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春うらら
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障害者の心の開放

17年度障害者白書によれば、国民の約5%が身体や精神に何らかの障害があるそうだ。

この記事を読んで、改めて障害者と一般には健常者と呼ばれる障害者でない人との区別は何なんだろうと考えた。

特に、障害者の数が全体で93万人増加しているということについて、その意味を考えて見た。

医療は進んでいる。ならば障害者は減るだろう。

高齢化が進んでいる、ならば障害を持つに至る方は増えるだろう。

この引き合いだと思うのだが、全障害者数656万人のうち、93万人が5年間で増加しているというのだから、14パーセントもの増加だ。

この数値を見て、私は次のように感じた。

まず、厚生労働省の定める「障害」の定義がこの間変っていないのかだ。

より多くの人達を「障害者」とする変更が行われていれば、その分増えるのは当然だ。

一方、国政調査の際、私達はどのように答えるだろうか?

自分自身で障害者だと思っている人、そして、障害を隠そうとしていない人は障害者とカウントされるような回答をするだろう。

障害は恥ずかしい、周りの人達に障害者だと思われたくないという気持ちの方はどうだろうか。

このことから、障害者数の増大は、障害者の心の開放によるところが少なくないのではないかと感じた。

(「週刊福祉情報」ライター・マジオ)

2005年6月9日

by amedia  at 17:06