鼻が曲がるほと香ばしい体験
数週間隔てて、またもやトイレ話で恐縮です。(笑)
新宿駅西口の小田急線改札近くのトイレでのことです。
私は、異性の人と歩いているとき、普通の女子トイレではなく、障害者用、
または多機能、もしくは多目的と呼ばれる大きなトイレを使うことが多いのですが、
その日も、改札外にある多目的トイレを使おうとしてました。
また、同行していたもう一人の視覚障害女性は、盲導犬に食事を取らせる場所として、
そのトイレを使おうとしていました。多機能だから、こんな使い方もありだなと思いながら、
近づいていくと、その盲導犬が、なぜか尻込みしているのです。
しかも、使用中。お腹が空いてるはずの盲導犬に、なんとか食事させてやりたいという一身で、
私たち3人は我慢強く待っていましたが、待てど暮らせど、中の人は出てこないのです。
そのうち、中で倒れてたらどうしようという心配が頭をもたげてきました。
そこで、同行の彼が、係りの人を呼ぼうとインターフォンに向かって、
「人が倒れているかもしれません」と話始めた正にその時、
天岩戸のように閉ざされていたドアが開き、鼻が曲がるほどのものすごい臭気と共に、
結局は倒れてはいなかった件の人物が出てきました。
この日、実写版の「ゲゲゲの鬼太郎」を観てきたばかりの私たちだったのですが、
同行の彼は思わず、「わっ、ネズミ男!」と口走っていました。そして、通り過ぎて
いった人に関して曰く、「最近、小奇麗なホームレスが多いけど、いまどき珍しい、
典型的イメージのホームレスのおっさん」だったそうです。
犬も尻込みするわけです。私たち人間よりずーっと、嗅覚が鋭いのですから。
もちろん、そんな香ばしすぎる場所には入れず、私たちは、改札の中へと向かった
ことは言うまでもありませんでした。
改札の外、しっかりとした鉄扉に閉ざされた空間は、ホームレスの人の居場所としても、
最適だったのかもしれません。
そうか!!多目的って、こんな目的もあったのか!!
一瞬そんな風に納得しかけた私でしたが、やはり、これは困った使い道だと思います。
駅の管理体制を考える人たちも大変なご苦労があると思いますが、
なんとか対策を講じてほしいものです。
今度こんな人を見かけたら、下のような会もあるのだということを教えてあげたいと思います。
ホームレス救済会
http://www.freepe.com/ii.cgi?kyuusaikai