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春うらら
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素敵な夜に紅茶で乾杯!

 前回の最後の方で少し触れたように、10日金曜日の夜、地元に新しくできたカラオケ屋さんに、mixiの地域コミュで知り合った新しい仲間たちと「歌い初め(うたいぞめ)」に行ってきました。

 もっと以前にも書きましたが、私たち障害者が生きていく上で、地元の人たちに顔を知っていてもらうことはとても大事なことだと思うのです。ここで言う「顔」とは、自分のパーソナリティ(個性)部分という意味です。そんな意味で、カラオケであればある程度得意とすることでもあったので、受け入れてもらいやすい集まりだなと感じたのです。なので、少し若い世代の人たちが中心の集まりではありましたが、思い切って参加してみたわけです。 結果、とても楽しいひとときを過ごすことができ、その後、メッセージのやり取りや日記へのコメントの付け合いもする仲良し、いわゆる「マイミク」としてのお付き合いが始まった人も何人か現れたし、駅で「あ、めーたん!」と気軽に声をかけてもらえるようにもなりました。

 集まったメンバーは全部で10人で、初参加は私と私のつれあいだけ。その他の人たちはどうやら既に1回か2回くらいは面識があるようでしたが、その基盤があったからこそなのでしょうか、私たちのこともすうーっと受け入れてくれました。年齢的には、20代が中心で、中には私の子供だと言ってもおかしくないような年齢の人もいました。
 ここで彼らと私の橋渡し的なツールになってくれたのが、アニメソング。つまり、ほんの少しのオタクっぽさが、「類は友を呼ぶ」ことになったようで、次から次へと歌いついでいく歌は、打ち合わせしたわけではないのに、アニメソングや特撮ソングが中心となっていたのです。
 そんな歌をBGMに、隣に座った女の子に話しかけられてみると、なんと、彼女は仕事関係の企画で、視覚障害者を対象とした朗読鑑賞会を企画したことがあるというのです。そこから、映画の音声ガイドの話などに発展し、興味を持っていろいろ聞いてもらえたことを良いことに、こちらもいろんなことを話させてもらいました。
 また、このカラオケの入っているビルには点字ブロックやエレベータの点字表示・階数アナウンスなどがあるのでどうやらハートビル法に則って作られているらしいと話すと、この日の幹事さんだった女性が興味を持ってくれたようで、いわく「そういうのって、盲人会連合なんかで働きかけるんですか」と聞いてくるのです。「盲人会」でも「盲人連合」でもなくて、「盲人会連合」という言葉をチョイスしていたのが印象的でした。もしかすると、知り合いに視覚障害者がいて、「日本盲人会連合」という名の大きな組織があること、その組織が行政への働きかけをする力も持っていることを知っているのではないかと思われるのです。聞く機会を逸しているのですが、近々確認してみようと思っています。
 この出会いが、これからどんな風に私と新しい仲間たちを結びつけていくのかを楽しみに思いつつ、ノンアルコールのアイスティーで乾杯したのでした。

 今後も、ときおりこのコミュのつながりについてお話させていただきたいと思っているところです。

(注)「ハートビル法」に関しては、下記のURLをご参照ください。
http://info.pref.fukui.jp/shougai/ffmap/sisaku/heart/heart.htm


ながら仕事でもホームページが楽しめる音声ブラウザ・ボイスサーフィン


(「週刊福祉情報」コラムニスト・美月めぐみ)



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by amedia  at 16:47