平成17年度文化庁文化芸術支援作品 『ヘレンケラーを知っていますか』
“みんなちがってみんないい。” (金子みすゞ「私と小鳥と鈴と」より)
老女の過去が少年を救う。少年は老女を乗せて未来へ走る。それぞれの愛に向かって…
山口県が生んだ童謡詩人・金子みすゞの詩「私と小鳥と鈴と」の一節、
「みんなちがってみんないい」をテーマに、
盲聾の老女と生きる意味を見失った少年の偶然の出会いから始まる感動の物語。
山口県のある地方の雑木林の中に暮らしている、
目が見えず、耳が聞こえないという障害のある北崎絹子(小林綾子)。
ヘルパーの協力を得ながらも、一人で自立した生活をしている絹子の家に、
若い人生に終止符を打とうとしている山口祐介(登坂紘光)がやってくる。
盲聾者ではあるが、一人で何でも手際よくこなす絹子の生活ぶりや、
前向きに生きる魂にふれ、祐介は自分を見つめ直し始める…
監督は、ハンセン病、教育、障害者問題など、
一貫して社会に問い続ける作品を送り出してきた中山節夫。
主演の盲聾の女性には、NHKドラマ「おしん」で世界中に名を知られた小林綾子が扮し、
15歳から78歳までの役を演じぬく姿も見物。
下関弁で語られる暖かな表現と情緒あふれる町の風景が演出する、
生きる勇気と希望を教えてくれる心震わす感動の物語!
◆監督:中山節夫 ◆脚本:下島三重子
◆出演:小林 綾子/登坂 紘光/鈴木 重輝/左 時枝/倉野 章子/高橋 長英/夏八木 勲(特別出演)
◆企画・製作:映画「ヘレンケラーを知っていますか」製作委員会
(有)山口県映画センター/山口県シネクラブ協議会
◆配給:H&Mインコーポレーテッド
2005年/日本/カラー/ヴィスタサイズ/105分
3月24日(土) 銀座シネパトス他全国順次公開!!
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