トイレの話
度々すみません。またもやトイレの話です。
先日、京浜東北線の川口駅を利用しました。この日は、異性の友人と歩いていたので、
女子トイレには行かず、多機能トイレを利用することにしました。
入り口脇の壁には、触知案内板が付いていて、とても分りやすく、
「これなら安心だね」と言いながら戸をスライドさせようとすると、何故か動きません、開きません。
「やだ、使用中じゃないの?」
と尋ねると、そんなことはないと言います。そこで、今度はノックしようとしました。
すると、彼から「ちょっと待って。」の声がかかりました。
で、彼が見つけた表示を読んでもらって、びっくり仰天!
『ご使用の際には、駅係員までお申し出ください。鍵を開けにまいります。』
差し迫ってもいたので、さっそく駅員さんのところに行って頼んで開けてもらいました。
でも、私達は不思議でならなかったし、憤りも感じたので、
「見えないだけの私ならまだしも、そのトイレしか使えない、
身動きに制限のある肢体不自由の方がとっさに使用できないのは酷すぎるんじゃないですか?」と詰問しました。
そして、駅員さんの話を聞いて、怒りの矛先が広がりました。
「じつは、あの中で高校生達がタバコを吸ったか何かで、火事を起こしたんですよ。
だから、防犯上の理由で、普段は鍵を閉めてあるんです。ご理解ください。」
なんて馬鹿なことをする若者がいるんだろうか!でも、
それによって、不便を強いられる人間はたまったものではありません。
オストメイトを使用する人たちなど、急を要することだってあるはずです。
点字による表示はなかったのだから、視覚障害者が気付かずに
ずっと待ってしまうことだってあるかもしれません。
いろいろなシチュエーションが有に5・6ケースは思い浮かびます。
煙探知機や火災報知機を設置することで、なんとか対応するように改善しないと、
多くの人が困るのです。
また、防犯上の対策なら、普通にいつでも使えるようにした上で、
『防犯のため、10分以上使用されている場合、駅員が点検にくることがありますので、ご了承下さい』
などと書いておくということも考えられると思います。
実際、『10分』よりは長い時間だったと思いますが、そのような表示を出している私鉄の駅もありました。
いずれにせよ、心無い客たちへのマナー向上につながる努力をすると共に、
本来利用してもらうべきお客さんの利便性を最優先して対処していっていただきたいものです。
なお、この意見は、後日、JR東日本のテレフォンセンターの方に伝えました。
初め無愛想だったオペレーターの男性も、最後には大変親身になって聞いてくれて、
上司に報告し、川口駅に通達したいと思うと言ってくれました。
次回、同駅を利用した際、改善されていることを願っています。
読者の方で、同じような経験をされた方、また、川口駅を利用しておられる方、
宜しければ、ぜひコメントを下さいませ。