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      <title>福祉現場の声！当事者・福祉関係者からの伝言</title>
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      <description></description>
      <language>ja</language>
      <copyright>Copyright 2010</copyright>
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         <title>初夏のバリアフリー映画の祭典・「シティライツ映画祭」</title>
         <description><![CDATA[　２月４日付け本誌３３２号のコラムでは、この春のバリアフリー上映を幾つかご紹介してみましたが、皆さんは足を運ばれましたでしょうか。
　その折に、ラスト部分でちらっとイントロだけお聞かせしましたが、いよいよ「第3回 City Lights 映画祭」の企画が固まり、前売りチケットの販売が開始されましたので、予告通りご紹介します。

　まず、ご存知ない方のために、このシティライツというのがどんな団体なのか、簡単にお話ししておきましょう。
　シティライツ、正式には「バリアフリー映画鑑賞推進団体　City Lights」は、２００１年に発足した映画鑑賞サークルです。このサークルを立ち上げたのは、学生時代にアマレスをやっていたという屈強な、もとい、心優しい女性・平塚千穂子で、無類の映画好き。「大好きな映画を、多くの人と鑑賞したい。もちろん、視力のハンディがある人とも。その目的を果たすため、画面の説明＝音声ガイドを研究して、より
多くの映画作品を視力の有無に関わらず一緒に楽しみたい。」彼女のそんな想いに共感した私たち仲間がどんどん集まって、いろんな意味でディープに活動してきたのが、このシティライツなのです。
　さらに詳しくお知りになりたい方は、公式ホームページをご参照ください。
http://www.ne.jp/asahi/city/lights/

　そんなシティライツが、独自でフィルムを借りてある程度のキャパを持つホールで上映会を行ない、多くの皆さんと一緒に映画の楽しさを味わってみようということで、２年前から毎年行なうことになったのが、「シティライツ映画祭」なのです。
　今回の正式なイベント名は、「第3回 City Lights 映画祭～あの懐かしの映画をもう一度～」で、邦画から１本、洋画から１本を上映します。もちろん、いずれも音声ガイド付きです。

　邦画は西田敏行さん主演の『虹をつかむ男』です。日本版『ニューシネマパラダイス』などとも言われる、映画を愛する人の想いがいっぱい詰まったこの作品は、正に映画祭にぴったり！その愛しい作品の音声ガイドは、シティライツメンバーの有志が腕によりをかけて作ってくれたガイド原稿を予め録音して流すスタイルで行なわれます。

　そして、とても嬉しいお知らせです！！なんと今回はこの『虹をつかむ男』や『寅さんシリーズ』『学校シリーズ』の監督としておなじみの山田洋次さんがゲストでお越しくださいます！！
　山田監督は、バリアフリー上映に関しても大変ご理解のある方のようですので、今からどんなお話しをしてくださるのか、とても楽しみです。

　そして洋画のほうは、シティライツ内部のメンバーで構成された「映画祭実行委員会」の人たちがピックアップしたなつかしの名画５０作品の中から、メーリングリストに集う人たちに投票してもらって選ばれた作品なのです。結果選ばれたのが、音声ガイドをつけるには大変な“挑戦”になりそうな海外ミュージカル映画『雨に唄えば』でした。
　この映画の最大の魅力は主役のドン（ジーン・ケリー）のタップダンスなのですが、ビジュアル的に楽しむことはできなくても、軽やかなタップの音を聞いているだけでも胸がわくわく浮き立ってきます。全体がとても明るくて楽しい作品なのです。しかも、サイレント映画からトーキーに変わろうとする時期をとても楽しく描いた、これまた「映画祭」にぴったりな作品です。
　しかし、吹き替え版は存在せず、したがってシティライツメンバーから募った有志による“字幕朗読”が行なわれることとなりました。
　既に１月３１日にその字幕朗読の収録は終わっているのですが、今回の主役の声は、このコラムにも度々登場している我が相方・演劇結社ばっかりばっかり主宰の鈴木大輔が担当しました。
　また、私自身は、この収録のときのレコーディングディレクターをやらせていただき、「見た目の雰囲気に合わせた演技をするのではなく、元の役者さんのトーンに合わせての“字幕朗読”を心がけて、浮き上がらないようにしてください」などと生意気なことを言わせていただいてました。もちろん、点訳した台本を使い、女性のボイストレーナーの声を担当させてもらったりもしていました。ちょい役なので、分かっ
ていただけるかどうか…。ご来場の際は、その辺りも楽しみにしていただけると嬉しいです。
　この収録の模様などは、映画祭ｂｌｏｇで詳しくお読みいただけるだけでなく、このｂｌｏｇからのリンクで収録の様子やリハーサルの様子を動画で楽しんでいただけ
るようにもなっています。
　また、ビジュアル的に楽しい要素満載のこの映画のガイドは、アクションシーンやサイレントのライブガイドに定評のあるメンバー・役者の檀鼓太郎が中心になって、数名でライブガイドを行なうという画期的な試みもとても楽しみなところです。

　この映画祭の日時は４月２９日木曜日・昭和の日で、一般的には休日です。翌日の３０日金曜日に休暇を取ると、翌週の水曜日５月５日まで正にゴールデンウィークとなります。
　ということで、今回は遠くからお越しの方にも観光を兼ねて楽しんでいただけるように、クラブツーリズムのご協力により、旅行プランまで企画してしまいました。土俵があるちゃんこ屋さんで懇親会があったり、ホテル宿泊プラン、半日下町観光などというのもあるようです。

　また今回は、去年の大盛況による嬉しい混乱を大きな反省材料として、チケット完全前売り制となっています。
　その辺りの詳しいことは、映画祭専用の公式ページをご覧ください。このページは、前述のｂｌｏｇの入り口にもなっていますので、ぜひアクセスしてみてください。
http://www.ne.jp/asahi/city/lights/eigasai/2010.html

　最後に、公式ページから、最低限お伝えすべきと思われることを抜粋して今回のコラムを締めたいと思います。


会場：江戸東京博物館 大ホール（東京都墨田区横網1-4-1）
       【アクセス】JR総武線 両国駅西口下車 徒歩3分
                          都営大江戸線 両国駅江戸東京博物館前A4出口 徒歩１分
日程：2010年4月29日（木曜・祝日）
定員：446名　入場料：１作品 500円
主催：
バリアフリー映画鑑賞推進団体　シティ・ライツ
協賛：日本映像翻訳アカデミー　花王株式会社・花王ハートポケット倶楽部　
          財団法人 川喜多記念映画文化財団　日本アイ・ビー・エム株式会社 　
          フコク生命　ライオン株式会社　株式会社ダイイチ  有限会社 読書工房
協力　横浜ニューテアトル「シネマ・アシスト」シネマ雄  　
          株式会社 榮太樓總本鋪　有限会社 エムズシステム

プログラム
　11：30～開場
　12：30～開演
　12：35～「虹をつかむ男」＋トークショー　～映画館にかける虹の橋～　ゲスト：
山田洋次監督
　＝休憩＝
　16：00～「雨に唄えば」 

※両国駅からの誘導をご希望の視覚障がい者の方は、必ず、事前にお申し込み下さい
※ご入場には、必ずチケットが必要となりますので、4月15日までにチケットのご購
入をお願いします。

<p><a href="http://www.amedia.co.jp/product/vs3/">
ながら仕事でもホームページが楽しめる音声ブラウザ・ボイスサーフィン
</a></p>
<p><a href="http://www.amedia.co.jp/fukusi/">（「週刊福祉情報」コラムニスト・美月めぐみ）</a></p>]]></description>
         <link>http://yupeace.net/fukusi/%e5%88%9d%e5%a4%8f%e3%81%ae%e3%83%90%e3%83%aa%e3%82%a2%e3%83%95%e3%83%aa%e3%83%bc%e6%98%a0%e7%94%bb%e3%81%ae%e7%a5%ad%e5%85%b8%e3%83%bb%e3%80%8c%e3%82%b7%e3%83%86%e3%82%a3%e3%83%a9%e3%82%a4%e3%83%84%e6%98%a0%e7%94%bb%e7%a5%ad%e3%80%8d.html</link>
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         <pubDate>Thu, 11 Mar 2010 16:50:28 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>名古屋旅行記－ガイドブックにご用心（後編）</title>
         <description><![CDATA[　２月１３日、名古屋珍道中の続きです。
　かなりの長文になっていますが、お暇な時間にゆっくりお付き合いくださいませ。

　１０時ちょっと前に名古屋駅に戻った私たちは、ガイドブックに載っていた別のモーニングサービスのことを思い出し、さらに闘志を燃やして挑みました。　これは、やはりドリンク料金だけで焼きたてパンが食べ放題のお店です。
　でも、前述したように、既に１．５人前ずつのモーニングを食べていた私たちは、当然そんなには食べられないのでどうしようかとは思ったのですが、やっぱりせっかくなので行ってみました。
　黒川から名古屋駅に戻るのに使った市営地下鉄東山線の南改札から近いところにあるサンロードに面した『シャポーブラン』というお店です。
　パンの食べ放題といっても、そんなにいろいろ楽しめるもんでもないだろうと思っていったらさにあらず。全てコロコロと一口大にカットされたパンたちなので、連れはコーヒー、私はココアで、何種類もの味のパンを堪能してこられました。まぁ、パンとしてはもっと美味しいところがいろいろあると思うのですが、やはりバイキングは楽しいのでした。
　こちらは、ドリンクがオール４８０円で、パンの食べ放題の他に、ゆで卵が一つ付きます。
モーニング：AM7:30～AM11:30
『シャホーブラン　サンロード店』住所：愛知県名古屋市中村区名駅4-7-25サンロード地下街 
TEL: 052-551-2551 
　なお、この情報は、２００５年に出たガイドブックの情報でも大丈夫でした。ま、ドリンクが１００円上がってこの値段になっていたのですが。

　さて、朗読会を始めるための準備スタッフとの待ち合わせは１２時です。
　この時点でまだ時間があったので、件の２００５年番のガイドブックに従い、名古屋の駅ビルである『ＪＲセントラルタワーズ』最上階の５１回にあるという『パノラマハウス』という展望台に向かうことにしました。
　ガイドブックによると、地上２４５メートルのところにあり、天井まで６メートル、窓の高さが５メートルもある展望室で、３６０度の眺望が楽しめ、市内はもとより、アルプス連峰や御嶽山（おんたけさん）、伊勢湾も一望できると書かれているのです。
　私は全盲ですが、見える人と一緒の場合、その人の目でそれらの眺めを楽しんでもらい、その様子を聞くのが大好きなのです。だから、とても楽しみにしていきました。
　セントラルタワーズはツインタワーになっていて、高島屋のあるほうのより高いビルにあるはずです。
　ガイドブックに従い１２回まで普通のエレベーターで移動し、底から展望台専用のエレベータに乗ります。
　ところがここで不思議なことが…。ガイドブックによれば、ここで大人は７００円を支払わないと展望台にはいけないはずなのです。なのに、どこにもお金を払うところはなく、ただでエレベーターに乗れてしまったのです。上で払うのかなと思いながら行ってみましたが、降りたところにも何のチェック機構もありません。
　それどころか、なんと５１回に降り立っても３６０度のパノラマなんて見えるような状態ではないのです。あるのは、エステ、美容室、カフェ、レストラン…。確かにそれぞれのお店に入ればそこの窓からの眺めは見事であるに違いありません。見れば、フロアーの天井もかなりの高さですから、ガイドブックに書かれていたフロアーに違いありません。
　狐につままれたような気持ちで１２回に降りてきて、連れが見た物と私がガイドブックで調べた物をつき合わせてみると、ガイドブックには「パノラマハウス」と書かれていますが、そこにあったのは「パノラマサロン」なのでした。
　「きっと、商用で店舗として提供するほうが儲かるのかしらね」　などと寂しく想像しながら、いまさらのように本屋さんに立ち寄り、最新と思われるガイドブックを求める私と連れでした。
　もう時間もあまりなくなっていたので、ミニミニ名古屋観光はここで諦めて朗読会会場である盲導犬センターへと向かったのでした。

　後日、ゆっくり調べてみると、いやはやとても口惜しい事実を知りました。
　「パノラマハウス」は２００５年９月で終了してしまったのですが、その理由が、なんとこのビルの道を挟んだ向かい側に新しいビル「ミッドランドスクエア」というのが完成し、地上２４５メートルの「パノラマハウス」より２メートル高い地上２４７メートルのところに、天井のない回廊式の展望室「スカイプロムナード」というのができたからだというのです。
　私は、この新しい展望室の存在を知らなかったため、ミニミニ名古屋観光を挫折のうちに終わってしまったのでしたが、そんなに近いところにそんなに素敵な展望室ができていたのなら、ぜひとも行ってみたかったものです。

　しかし、名古屋は逃げません。またそう遠くない時期に再訪して、こんどはお腹だけじゃなくて、心のスクリーンもしっかり満たしてきたいと思っています。

　そうそう、モーニングはいささか負け気味でしたが、翌日の夜、中日劇場の宝塚を堪能した後、地元の先輩に連れて行っていただいたお店で、しっかり名古屋飯を満喫しました。市営地下鉄名城線・東山線の栄駅の地下街にある『万年坂』というお蕎麦屋さんです。
　私たちがいただいたのは、その名もズバリ「名古屋名物定食」でした。天むす3個、味噌かつ、きしめん、お漬物でたったの千円！お腹いっぱいになったし、けっこう美味しいお店でした。定食類も充実しているし、リーズナブルだし、天むすのテイクアウトもあるし、近くに行ったら寄ってみると良いかもしれません。
　『万年坂　栄地下街店』
中区栄3-5-12　栄地下街
TEL: 052-971-6197
営業時間：11：00～21：00(L.O. 20:20)

　その後、遅い時間の新幹線に乗り込んだ私たちは、「尾張良いとこ一度はおいで」、いや、「終わり良ければ全て良し」といった充実感で、安眠しながら運ばれていったのでした。

　今回は、お店の情報をちょっと載せてみましたが、これもいつどうなるかわかりませんので、それぞれのお店にお越しの際は、一応電話で確認してみてくださいね、くれぐれも！実感を込めて！

（おわり）


Ｐ．Ｓ
　この記事を書くためにいろいろ調べ物をしていたら、面白いページを見つけましたので、貼り付けておきます。ぜひアクセスしてみてください。

車いす【くるみゃ～す】でいりゃあせ！名古屋めしバリアフリーマップ
http://www.crayon-box.jp/nagoyameshi/758meshi-index/topindex.htm

<p><a href="http://www.amedia.co.jp/product/tenjiset/">
目の見えない子を支援するなら～点字定規セット「点字サポーターへの道」
</a></p>
<p><a href="http://www.amedia.co.jp/fukusi/">（「週刊福祉情報」コラムニスト・美月めぐみ）</a></p>]]></description>
         <link>http://yupeace.net/fukusi/%e3%82%b3%e3%83%a9%e3%83%a0/%e5%90%8d%e5%8f%a4%e5%b1%8b%e6%97%85%e8%a1%8c%e8%a8%98%ef%bc%8d%e3%82%ac%e3%82%a4%e3%83%89%e3%83%96%e3%83%83%e3%82%af%e3%81%ab%e3%81%94%e7%94%a8%e5%bf%83%ef%bc%88%e5%be%8c%e7%b7%a8%ef%bc%89.html</link>
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">コラム</category>
        
        
         <pubDate>Thu, 25 Feb 2010 17:33:10 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>名古屋旅行記－ガイドブックにご用心（前編）</title>
         <description>　２月１３日・１４日の２日間、名古屋に行ってきました。
　目的は、我が演劇結社ばっかりばっかりの初の地方公演としてのプチ朗読会と、そして大好きな宝塚の舞台を中日劇場で観劇することでした。
　その二つの目的は、十二分に果たすことができました。
　特に、朗読会へお越しいただいた皆さんには大感謝です。お楽しみいただけたようで、役者冥利に尽きました。この場をお借りして、お礼申し上げます。ありがとうございました！！

　さて、たった２日間のスケジュールでも、食いしん坊の私はしっかり名古屋名物を堪能したいと思いまして、ないーぶネットで落とした数冊のガイドブックでしっかり予習したつもりでした。
　特に心惹かれたのが、近年話題になっているサービス盛りだくさんの名古屋のカフェモーニング。通常のドリンクの値段、もしくはプラス１００円くらいで、朝の時間帯のみ、セットメニューが楽しめるのです。
　中でも、バイキング形式で食べ放題の数店にはとても心惹かれ、さらにその中でも、『チェリー』というお店のモーニングバイキングは、焼きそばやパスタまで選べるとのことで、ぜひとも体験したくなりました。７時ちょっと前に夜行バスが名古屋駅に到着するやいなや、地下鉄２線乗り継いでまっしぐらに黒川駅へ向かいました。　ところが、７時半から空いているはずのこのお店が、８時ちょっと前になっていた
にも関わらず閉じたままなのです。連れによく見てもらうと、なんと９時からオープンとなっているではありませんか！
　愕然としながらも、その辺りの喫茶店数件を覗いて周り、地下鉄の入り口脇にあった『ツツミ』というお店の「赤卵付き」というのにちょっぴり興味を惹かれそこに落ち着くことにしました。
　店内に入ると、常連客らしきおじさんの一団が楽しげに語らっています。
　マスターもとても気さくな人で、「コーヒーでいい？ホットでいい？」と注文を取りに着ました。
　ちょっと圧倒されながらもそれでお任せしました。
　なんと、コーヒーに厚切りトーストと赤卵のゆで卵がついて、３００円！しかも、どれもとても美味しい！赤卵の黄身って、本当に味がまろやかでコクがあるんですねぇ！
　それをいただいているうちに、ふと思いつきました。「９時まで待ってて、例のモーニングバイキングが始まったら、もう一度『チェリー』にいってみよう」と。
　なんとなく手持ち無沙汰になったので、久々にウィンナーコーヒーを飲んでみようかと注文すると、「モーニングはどうする？」との質問。なんと、この時間帯は、ドリンクの値段のみで、２杯目以降であってもトーストと卵が付くのです。
　自分の頭が止める間もなく、口は勝手に「お願いします！」と、小脳レベルで反応してました。
　というわけで、連れと二人で半分こにしましたが、既にこの時点で私たちは１．５人前ずつのモーニングをいただいてました。
　余談ですが、このお店、さらにびっくりしました。なんと、連れがトイレに行こうとしたら、「あ、うちはトイレがないから、地下鉄のに行ってね」と言われたのです！！もう、あまりのことに、怒るどころか、笑い転げてしまいました。
　結局、モーニング３人前で、締めて１０５０円でした。（コーヒー３００円、ウィンナーコーヒー４５０円。味わい深いのは断然コーヒーのほうです！）
　『ツツミ』TEL　　052-914-2661

　さて、『チェリー』です。
　ああ、なんと残念なことに、モーニングバイキングは跡形もなく消えうせて、飲み物の値段で厚切りトーストとゆで卵が付くという、名古屋としては普通のモーニングになってました。
　ということで、コーヒー３５０円のモーニングには「ごめんなさいね」と心の中でつぶやきつつ、黒川駅を後にしたのでした。

　それにしても、ガイドブックを鵜呑みにしてはいけませんね。もちろん、予め電話して確かめておけば良かったのですが、ネットでも話題になったままだったので、すっかり信じ切っていたのです。
　この記事を書くため、冷静になったいまお店に電話してみたら、
　「もう、モーニングバイキングは、６・７年前にやめたんですよ」
　とのお話しでした。
　ネットに慣れてしまい、パソコン点訳データに慣れてしまった私は、情報の確かさ、新しさを確認するところが抜けてしまっていたようで、大反省しつつも、各地のガイドブックが新版が出るつど点訳されたら良いのになと、心底願ってしまいました。

（つづく）
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         <pubDate>Thu, 18 Feb 2010 18:23:28 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>春のバリアフリー上映会いろいろ</title>
         <description>　久しぶりに、バリアフリー上映される映画の話題です。

　毎年３月辺りになると、調布映画祭とか日点チャリティ映画会など、画面の音声ガイド付きで映画を楽しめる機会が増えます。
　今回は、長野、大阪など、東京以外の情報も入っていますので、どうぞチェックしてみてください。


１．　調布シネサロン『豚と軍艦』（１９６１年、日活映画）
日時：２月９日（火曜日）
場所：調布市グリーンホール
（京王線調布駅中央口よりすぐ。）
上映開始：１１時～と１５時～の２回。（音声ガイド付き）

昨年10月享年76歳でお亡くなりになった南田洋子さんの代表作の一つです。
『うなぎ』でベルリン国際映画祭グランプリに輝いた巨匠・今村昌平監督が、戦後の安保体制の下、混迷しながら欲望の道へと突き進む日本人の姿を基地ヤクザにたとえ、痛切に批判した社会派ドラマです。

　※　ちょこっと出てくる字幕を、美月も朗読しています。


２．　『ブタがいた教室』
日時：2010年2月27日（土）
時間：午前10時半～と午後2時～の2回
会場：飯田文化会館　（飯田市）
料金：高校生以上前売り1000円（当日1500円）小中学生800円（当日同額）
お問い合わせ
ＮＰＯ法人飯田ボランティア協会
TEL:0265-52-9152

　新任教師と26人の小学生が挑んだ「ブタを食べる授業」。卒業までの1年間、子供たちが真剣に命と向き合った感動の実話を映画化した作品です。
出演は、妻夫木 聡（つまぶきさとし）、原田 美枝子、大杉 漣、田畑 智子ほか


３．　『その木戸を通って』
日時：2月27日（土）午後1時30分～4時
会場：日本ライトハウス４階会議室１・２
参加費：500円（ガイド一人無料）
定員：70人
　※上映後「地デジの説明会」を予定しています。ぜひご参加ください。
お問い合わせ・お申し込み
　電話　10日（水）午後５時までに総務係（電話06-6441-0015）まで。
　Ｅメール　2月10日(水)までに、
warouza@iccb.jp
へ。
　題名に「わろう座２月申込み」と書き、氏名と電話番号、ガイド の有無を書いてください。

　70数本におよぶ市川崑作品の中で、ただ一本未公開となっていた幻の逸品です。
　城勤めをしながら、出世のための縁談を進める侍と、彼の屋敷に突然現れた記憶喪失の女“ふさ”の物語を描きます。
少し不思議で、やがて切ない‥‥崑監督の美学が隅々まで感じられる作品です。
　出演は浅野ゆう子、中井貴一、フランキー堺ほか。


４．　調布映画祭２０１０　音声ガイド付き上映３作品
会場：調布市グリーンホール／調布市文化会館たづくり
　　　(京王線調布駅中央口（南側出口）より　徒歩３分以内)
日程：3月6日(土)・7日(日)
料金：無料

主催：調布市 (財)調布市文化・コミュニティ振興財団
運営：調布映画祭2010実行委員会
音声ガイド協力： シティ・ライツ／川崎市アートセンター

◆プログラム━━━━━━━
A：３月６日（土曜日） 15時50分～17時47分　
会場：調布市グリーンホール　大ホール（定員800名）
『グラン・トリノ』　2007年／アメリカ映画／117分　　
監督　クリント・イーストウッド
出演　クリント・イーストウッド　ビー・ヴァン　ブライアン・ヘイリーほか

B：３月７日（日）　10時20分～11時54分　
会場：調布市文化会館たづくり ２F くすのきホール
『静かなる決闘』　1949年／日本映画／94分　　
監督：黒澤 明　
出演：三船 敏郎、三條 美紀、志村 喬、植村 謙二郎、千石 規子ほか

C：３月７日（日）12時35分～14時34分　
会場：調布市文化会館たづくり ２F くすのきホール
『トウキョウソナタ』　2008年／日本映画／119分
監督：黒澤　清　
出演：香川 照之　小泉 今日子　役所 広司ほか

■お申し込み■　
［※お申し込み〆きりは、2月末日まで ］

宛先
chofu@citylights01.org
件名
鑑賞希望作品のアルファベットを明記してください。

本文に、以下のことを明記してください。
1.氏名
2.人数（障害者と晴眼者の内訳）
3.連絡先（誘導希望の方は、当日連絡のとれる携帯番号）
4.誘導の要・不要
5.ラジオ貸出の希望

電話：シティ・ライツ事務局 　03-3917-1995

※音声ガイド付き上映作品以外にも、多数の映画が上映されています。
調布映画祭2010ホームページ
http://www.chofu-culture-community.org/forms/info/info.aspx?info_id=14928

※　調布映画祭の作品に関する内容紹介は省略しました。お知りになりたい方は美月までメールしてください。


５．　日点春のチャリティ映画会『ディア・ドクター』
日時：2010年3月26日(金)19時開演(18:30開場/21:07終焉予定)
会場：なかのZERO大ホール
　　　　(JR及び東京メトロ東西線中野駅南口より徒歩8分)
入場料：1,500円
※ＦＭ電波による音声解説と、聴覚障害者向け日本語字幕付
　当日は、西川美和監督の舞台挨拶も予定されているそうです。
お問い合わせ・お申し込み
電話：０３－３２０９－０２４１（日本点字図書館）


なお、シティライツが関わっている調布シネサロンと調布映画祭をご鑑賞される方は、お手持ちのイヤフォン付きＦＭラジオをご持参ください。ＦＭ周波数88.5MHzで、場面説明・字幕朗読の音声ガイドをお聞きいただけます。
※　お持ちでない方には、貸し出し用のラジオもご用意しております。


　以上、ザザッとご紹介してきましたが、４月２９日の昭和の日には、シティライツ
としてのビッグイベント『第三回シティライツ映画祭』が、都内・領国の江戸東京博
物館大ホールで行なわれます。邦画『虹をつかむ男』と、アメリカのミュージカル映
画『雨に唄えば』を予定しています。こちらに関するお知らせは、今暫くお待ちくだ
さい。ただ一つ言えるのは、明るい初夏にぴったりの楽しい作品だということです。
どうぞお楽しみに！！</description>
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">コラム</category>
        
        
         <pubDate>Thu, 04 Feb 2010 15:57:51 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>先週の福祉コラムを読んで</title>
         <description>あれは、いつだったでしょうか。家族で買い物をしていて、金を払うため、キャッシャーにいると、店のスタッフさんが「出しましょう」と言ってわたしの財布をわたしの手から持って行った」ことがありました。一瞬の出来事だったのですが、おもわず「自分で探すので」と言いました。これは気分の良いものではありませんね。その時後ろから親父がきて、店のスタッフさんに「自分で探すといってるよ」と言ってくれたので、助かりました。それ以来、親父と出かける時、わたしにスタッフが話しかける場合は、親父は少し離れた所で見ています。そして危ないなぁと思ったら、出てくるようにしています。

　似たような経験で、バスに乗りました。シートに腰をかけて、あの時は冬だったので、手袋をジャンパーのポケットに入れようとしたら、隣にいた人がかってにポケットを開けるんです。その頃のわたしは、まだ若かったので、その手をたたいてしまいました。そして、「やめてください」と強い口調で言ったことがありました。その人は「なんでも自分でやると言うことだね」と言って引っ込んでくれましたが、これも嫌な思いをしますね。
　このようなことは、上げればきりがないのですが、このへんで。

齋藤様より</description>
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">コメント</category>
        
        
         <pubDate>Thu, 04 Feb 2010 11:29:09 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>あの、私なんですけど…？</title>
         <description><![CDATA[　視覚障害者にとってはミミタコな話題で失礼します。
　よく、「視覚障害者は人の顔を見て話さない」などと言われます。これは、一般常識に照らしてみればやはりあまり感じの良いことではありません。
　しかし、人によっては、横を向いている形でも、それこそ文字通り“耳を傾けて”
真剣にお話しを聞いていることもあるのです。私も、本当に相手の話を聞きたいと思うと、そうしたくなるのですが、形で捕らえ目を合わせることを“真剣”と捕らえる晴眼者の文化に合わせることにしています。それは、私の話もちゃんと聞いてほしいからです。

　しかし、こちらが一所懸命そうしようとしているにも関わらず、晴眼者の中には、視覚障害者が晴眼者の連れと一緒にいると、そちらにだけ話しかける人が多くいます。
　昨日もそうでした。ＮＴＴドコモに、携帯の充電の具合が悪いので見てほしいと思って行ったのですが、そのついでにキャンペーンに関する説明をしてきたスタッフ、なぜか私にでなく連れに話しかけ説明しようとしています。思わず、　「あの、私なんですけど…？」
と言うと、慌ててこちらに向きを変え説明し始めました。

　これは、ドコモに限らず、役所や買い物先などでもときどきあることです。
　昨日はそれ以上の不愉快な想いはしなかったのですが、場合によってはこれに加えて、こちらに顔を近づけ、幼児に話しかけるような調子で「わかりまちゅか」といわんばかりの説明をされたり、声を大きくしてゆーっくり説明されたりするという、ちょっと屈辱的な対応をされることもあります。同じ人の対応を何度か受けていくうちに徐々に変わっていってくれるケースもありますが、１回限りの接触だとそれを正す
間もなくて、「またこの人と接して嫌な想いをしてしまう障害者がいるのだろうな」と思いながら、正せなかった自分を反省してしまうこともあったりします。
　今まではあまり意識せず流してしまうことが多かったのですが、自分だけのことではないはずなので今後は面倒がらずに、今回ドコモでやったように、きちんとこちらを向いてもらえるような言葉を発していかなければと思っています。

　今回話題にさせていただいたような経験をお持ちの方は少なくないはずです。読者
の皆さんの経験談や対応など、よろしかったらお聞かせくださいね。
<p><a href="http://www.amedia.co.jp/product/vs3/">
ながら仕事でもホームページが楽しめる音声ブラウザ・ボイスサーフィン
</a></p>
<p><a href="http://www.amedia.co.jp/fukusi/">（「週刊福祉情報」コラムニスト・美月めぐみ）</a></p>]]></description>
         <link>http://yupeace.net/fukusi/%e3%82%b3%e3%83%a9%e3%83%a0/%e3%81%82%e3%81%ae%e3%80%81%e7%a7%81%e3%81%aa%e3%82%93%e3%81%a7%e3%81%99%e3%81%91%e3%81%a9%e2%80%a6%ef%bc%9f.html</link>
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">コラム</category>
        
        
         <pubDate>Thu, 28 Jan 2010 16:42:50 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>今年の夢の第１歩とその礎</title>
         <description><![CDATA[　前回のコラムの続きのようですが、今年こそはの第１歩について、中京地区方面の皆さんへのお知らせからスタートします。

　念願だったばっかりばっかりの地方公演の第１弾として、名古屋でごく小さな朗読会を行います。

　『ばっかりばっかり、朗読とおしゃべりの午後』
日時　　２０１０年２月１３日（土曜日）　午後２時から４時半。
場所　　中部盲導犬協会盲導犬訓練センターボランティア交流室（愛知県名古屋市港区寛政町3-41-1）
交通　　名古屋駅から、「あおなみ線」にて「荒子川公園」駅下車。徒歩３分。 
　（ご希望により、最寄駅からの誘導をいたします。名古屋駅での合流をご希望の方は、別途ご相談ください）
出演：演劇結社ばっかりばっかり・鈴木大輔、美月めぐみ
内容：絵本から時代物まで、バラエティに富んだストーリーの朗読と、気楽なおしゃべりによる交流会。
料金　　千円（おやつ代と同センターへの寄付）
定員　　２０名（完全予約制、定員に達し次第締め切ります）

　ご予約は、演劇結社ばっかりばっかり宛てにメールかお電話でお申し込みください。
　その際、お名前、人数、誘導希望の有無をお知らせください。

お問合せ・ご予約
TEL  090-3818-6424
Eメール　otegami@bakkaribakkari.net

　中京地区周辺にお住まいの皆さんとお目にかかれるのを楽しみにしております。
　と、ここまでがお知らせでした。

　この企画の、私の気持ちとしての礎は、日本点字図書館、通称「日点」（にってん）が発行している『日点デイジーマガジン』の中の『ホームライフ』という婦人向け雑誌の１コーナーを担当させていただいているということにもあります。３ヶ月に１度の担当になりますが、『日々の暮らしに』というコーナーで、文字通り、日々の暮らしの中で関心を持ったことについて１０分ほど一人で語るフリートークのコーナーです。
　もちろん、本誌『週刊福祉情報』や姉妹誌『アメディアレポート』を通じて全国の皆さんに私の拙い文章とお付き合いいただいているということもありますし、アメディアをはじめ、幾つかのメーリングリストを通じて双方向のメールのやり取りをさせていただいていることもありますが、このデイジーマガジンでは、実際の私の肉声をお聞きいただいているということもあり、より身近に感じていただけているのではな
いかと思うのです。
　そうなったら、やはり朗読や芝居にも接していただきたいという気持ちもふつふつと湧いてくるわけです。
　旅費や宿泊費、また会場を探すなど、いろいろな壁があり、なかなか東京周辺から飛び出すことができないのが現実なのですが、今回は私用での名古屋への旅があったので、思い切って地元の友人に相談に乗っていただき実現できたのです。
　ご参加いただける人数には限りがありますが、お気軽に、そしてお早めにご連絡いただければ幸いです。

　最後に、デイジーとは何か、そして『日点デイジーマガジン』とはどんなものかを簡単にご紹介しておきましょう。
いまさらと言われる向きも多いでしょうが、ご存知ない方のために、（財）日本障害者リハビリテーション協会、略称JSRPDのＨＰ、http://www.dinf.ne.jp/doc/daisy/
から一部引用してデイジー（DAISY）について解説してみますと…。
　DAISYとは、“Digital Accessible Information SYstem”の略称＆通称で、視覚障害者や普通の印刷物を読むことが困難な人々のためにカセットに代わるディジタル録音図書の国際標準規格として開発された素晴らしいアクセシビリティを実現させたシステムです。
　DAISY録音図書の特徴のうち、視覚障害者がその恩恵に預かる物として、以下の３点が挙げられます。
１．　目次から読みたい章や節、任意のページに飛ぶことができる。
２．　MP3などの最新の圧縮技術で一枚のCDに50時間以上も収録が可能。
３．　声の高さが変わらない状態で倍速以上の早聞きができる

　というわけで、この素晴らしい機能を利用すれば、手分けして作られた録音雑誌を複数収録して１枚のＣＤマガジンとして配布することが可能になり、それを実行してできたのがこの『日点デイジーマガジン』なのです。
　この中には、私が関わらせていただいている上記婦人雑誌『ホームライフ』の他に『にってんボイス』『ブックウェーブ』『ニュー用具タイムズ』『医学研究』『文藝春秋全文朗読版』。といった録音雑誌が、計５０時間分ほど収録されています。購読は無料です。
　詳しくは下記ページをご参照ください。
http://www.nittento.or.jp/kasidasi/cd_magazine.htm

　なお、次回の『日々の暮らしに』の私の担当は２月号です。他の月のパーソナリティのお二人のトークと合わせて、どうぞお楽しみください。
<p><a href="http://www.amedia.co.jp/product/tenjiset/">
目の見えない子を支援するなら～点字定規セット「点字サポーターへの道」
</a></p>
<p><a href="http://www.amedia.co.jp/fukusi/">（「週刊福祉情報」コラムニスト・美月めぐみ）</a></p>
]]></description>
         <link>http://yupeace.net/fukusi/%e3%82%b3%e3%83%a9%e3%83%a0/%e4%bb%8a%e5%b9%b4%e3%81%ae%e5%a4%a2%e3%81%ae%e7%ac%ac%ef%bc%91%e6%ad%a9%e3%81%a8%e3%81%9d%e3%81%ae%e7%a4%8e.html</link>
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">コラム</category>
        
        
         <pubDate>Thu, 14 Jan 2010 16:19:11 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>小さな夢、大きな夢</title>
         <description><![CDATA[　皆さん、あけましておめでとうございます。
　今年もどうぞ、『週刊福祉情報』を、そしてこのコラムをじっくりお楽しみください。

　さて、新年最初の話題は「夢」です。
　皆さんは初夢を見ましたか？どんな夢だったのでしょうか。
　とは言いつつ、初夢っていつ見るのを言うのだろうと常に疑問に思っていたのでwikipediaで調べてみたところ、どうやら諸説あり、大晦日から元日の間、元日から２日の間、２日から３日の間となっています。
　で、とりあえずの主流派１日から２日の間のようなので、それを思い出してみようとしたのですが、どうにもこうにも思い出せません。ただ、キーワードとして富士山が入っていたような気が、うっすらとしています。
　ご存知のように、「一富士、二鷹、三茄子（いちふじ、にたか、さんなすび）」というのが良い夢とされているのですが、もしかすると今年はとっても良い年になるのかななどと新年早々わくわくしました。
　ちなみにwikipediaによると、四以降もあるそうですが、これも諸説あるそうです。一般的な物としては、
「四扇、五煙草、六座頭（しせん、ごたばこ、ろくざとう）」なんですって。座頭って、俗に盲人のことを指しますよね。もちろん厳密にいうと盲人全般じゃないんですけど、なんか良い夢の末端にあるのが面白いですね。でも、理由が駄洒落なんです。
「座頭＝坊主頭→毛がない→怪我ない」なんだそうです。それで私は逆に知りました。座頭って、坊主頭なんですね！
　初夢についてのwikipediaの項目はこちらを参照してください。、
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%88%9D%E5%A4%A2

　さて、ここまでトリビア的な雑談を書いてしまいましたが、せっかくですので、演劇結社ばっかりばっかり所属の舞台役者である私の夢を語らせてください。

　まず、今年の抱負といったような身近で小さな夢です。
　今年は、東京周辺だけでなく、ちょっと離れた都市での公演を、朗読会でもいいから開いてみたいと思っています。そして、いろいろな人たちと交流できたらいいなと願っています。
　その先駆けとして、２月にごく小さな朗読会を名古屋で開いてみようと思っていますが、本当に小規模なので一般向けにお声がけするのは難しいかもしれません。まずはとっかかりとして足を踏み出すことが大事だと思うので、チャレンジです。
　それから、今年の秋の芝居では、聴覚障害の方へのバリアフリーを研究すると共に、手話のこと、聞こえない世界のことをもっと知りたいと思っています。もちろん、盲ろう二重障害の方たちへの配慮についても、引き続き考えていきたいと思っています。
　こういったことは、自らの努力の積み重ねで実現し得る夢です。もちろん、協力してくださる方があるからこそ実現できることではあるのですが、そのご縁を大事にしていくこととか、学ぶ気持ちとか、そういったことの一つ一つが大切な「自らの努力」なのです。

　そうして積み上げていきながら実現していく小さな夢が更に重なっていけば、私たちの生み出すエンターテインメントを多くの人に知っていただく機会が、もっと多くのメディアに広がっていくかもしれないし、それによってそのエンターテインメントを生み出す側、それを受け取る側にいる障害者の人たちのバリアが取り払われていくきっかけになっていくかもしれません。
　今は「かもしれません」という形で可能性を語ることしかできませんが、ぜひとも現実の物にしていきたいと考えています。それが私の大きな夢なのです。
　そして、舞台上で、ＴＶ上で、スクリーン上で、一般の人の中に当たり前のように障害者が混在する情景を描き出すことによって、それを社会にフィードバックして、どんな集団の中にも普通に障害者が混在できる社会が現出したらどんなに素晴らしいだろうと、大きく大きく夢想しながら、今年も１歩ずつ着実に歩いていきたいと思っている美月なのです。

　ということで、本年も宜しくお付き合いくださいませ。

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ながら仕事でもホームページが楽しめる音声ブラウザ・ボイスサーフィン
</a></p>
<p><a href="http://www.amedia.co.jp/fukusi/">（「週刊福祉情報」コラムニスト・美月めぐみ）</a></p>]]></description>
         <link>http://yupeace.net/fukusi/%e3%82%b3%e3%83%a9%e3%83%a0/%e5%b0%8f%e3%81%95%e3%81%aa%e5%a4%a2%e3%80%81%e5%a4%a7%e3%81%8d%e3%81%aa%e5%a4%a2.html</link>
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">コラム</category>
        
        
         <pubDate>Thu, 07 Jan 2010 17:16:14 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>３０年近い時を越えて</title>
         <description><![CDATA[３０年近い時を越えて
（美月めぐみ）

　昨日、恒例のアメディアフェアが開催され、私は相方の鈴木大輔と共に、今年も司会を務めさせていただきました。
　このアメディアフェア、なんと今年で第２０回！！うーん、私もそれなりの年齢になるわけだ。ふぅー。

　そんな想いを胸に秘めつつ、浅草橋の東商センターの会場で朝１でお迎えしたゲストが、東京大学教授の福島智先生。ご存知の方も多いかと思いますが、福島先生は盲ろう二重障害の身でありながら、都立大学を卒業後、金沢大学助教授、東京大学助教授を経て、現在は同大学の教授となられた方です。
　この福島先生の講演『点字が切り開いた我が人生』が、今回のアメディアフェアのイベントのメインディッシュでした。
　福島先生は、とにかくお話しが楽しいので、司会の身でありながら、私は前々からとても楽しみにしていました。

　そして登壇されるに当たってのご紹介で、私は見事に会場の皆さんに告白しました。じつは、私は筑波大学附属盲学校の高等部普通化にいたころ、福島君とクラスメイトだった時期があることを！同じ教室で机を並べていた仲間でも、かたや天下の東大の
教授先生、かたやしがないバイト人をしながらの役者生活、みたいなことを言ったら、
会場からしっかり笑いをいただきました。
　そんなわけで、オフィシャルなプロフィール紹介ではやむなく「福島先生」という呼称を使ったものの、プライベートな話題になったときには、ついつい「福島君」とかニックネームである「トム」とか呼びそうになるところを、ぐっと堪えて「福島さん」と申し上げてました。（笑）

　今回のお話しの内容は、主に高校時代、既に失っていた視力に加え、聴力まで奪われていった過程とそのときの気持ち、そんな中で孤独になっていく魂を救ってくれた点字の本たちの話、そしてお母様が突然彼の指に指を重ねて点字タイプのように言葉をつむぎ出した「指点字」の始まりのこと。そこから想いを馳せて、バルビエの軍用文字から視覚障害の青年ルイ・ブライユが今の点字の原型を作ってくれたことへの感謝の気持ちまで語られましたが、私のような視覚単一障害の者たちよりも遥かに重み
のある言葉でした。

　印象に残ったことが幾つかあります。
　指点字を使うようになっても、トランプなどをしていて今一つ面白くない状況に突き当たり、ゲームその物が可能かどうかの問題ではなく、そこでゲーム参加者各自が発する言葉やちょっとした反応などに接することができないのがつまらなさの原因であることに思い至ったこと、それに気づいたのが、１対１のやり取りにだけ指点字を使うのでなく、他の人が話したことを“通訳”してもらうようになって、もう一度ト
ランプをやりながら楽しさを取り戻したときだったということ。
　また、実家で悶々としていたときに神戸の点字図書館から借りられた本は名著・名作の文学
らしい文学に偏り、芥川、太宰、三島、川端など「あれ？もしかして…！」と思わされるラインナップの本たちによって、、海底まで沈みこんだ後、その海底の砂を蹴って浮上できたと感じたこと。この２点は、非常に胸に刺さりました。

　そして、何より心打たれたのは、聴力と耳の良し悪しは違うのだと改めて感じさせられたこんな一言でした。
　「聞こえなくなってから知り合った人は、直接指点字で語り合っても声として想像ができないけれど、会場にいる人の中で、美月さんの声だけが、２０うん年前の若々しい声のまま再現されてます。なぜなら、美月さんとは聞こえていた頃に知り合っていたからです。」
　「なるほど」と思うと同時に、私はあるコンサートを思い出していました。聞こえていた頃、とてもよく響く素敵な声で、見事なピアニストっぷりで弾き語りしていた福島君が、聞こえなくなって暫く経ってからのそのコンサートで、歌こそ歌わなかったものの、見事なピアノ演奏を披露していたことです。
　彼の耳には、聞こえていた頃の蓄積があり、それを３０年近く経った今でも、頭の中で再生できるのだと気づき、変な言い方ですが、とても耳の良い人なのだと思ったのでした。

　その他にも、ハイテク機器の進歩は盲ろうの人たちにとっては必ずしもありがたいことばかりではないという事例として語られた、音声体重計の登場によって触読式の体重計が手に入らなくなり何十年前かに買った体重計を使い続けている話や、指点字通訳など必要な援助を受けるための社会制度が確立されていないことなど、本当に盲ろうの人の目線に経つと、解決したり切り開いたりしていかねばならない問題が山積しているのだと、今回の講演を通して、改めて認識できました。

　そんな困難な話を、会場に笑いを振りまきながらさわやかに語る福島君は、今や東大教授！状況を見つめなおしながら、私は、元クラスメイトとしての誇らしさだけでなく、本当にグレートな人なのだと心から思えた講演でした。
　福島先生、月並みな言葉しか出てこないわたしのボキャブラリーの貧困さを呪いたくなるけれど、これからもどうか元気に頑張っていってほしいと願っていますよ！

　さて、このコラムは、今年最後のコラムとなりました。
　読者の皆さん、どうぞ良いお年をお迎えくださいませ。
<p><a href="http://www.amedia.co.jp/product/tenjiset/">
目の見えない子を支援するなら～点字定規セット「点字サポーターへの道」
</a></p>
<p><a href="http://www.amedia.co.jp/fukusi/">（「週刊福祉情報」コラムニスト・美月めぐみ）</a></p>]]></description>
         <link>http://yupeace.net/fukusi/%e3%82%b3%e3%83%a9%e3%83%a0/%ef%bc%93%ef%bc%90%e5%b9%b4%e8%bf%91%e3%81%84%e6%99%82%e3%82%92%e8%b6%8a%e3%81%88%e3%81%a6.html</link>
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">コラム</category>
        
        
         <pubDate>Thu, 24 Dec 2009 17:31:35 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>親子で楽しむ冬休み</title>
         <description><![CDATA[　私自身の活動の都合上、どうしてもエンターテインメント系の話題に偏ってしまうことをお許しくださいね。
　今回は、親子のどちらかが目が不自由なファミリーが、共通の話題で盛り上がれる映像メディアのお話しです。

　以前から私が話題にしているバリアフリー映画鑑賞推進団体CityLightsは、「音声ガイド」という画面の説明を、ライブ、ないし録音した音声をＦＭ電波に載せて送信し、それを視覚障害の観客がポケットラジオのイヤフォンで聞きながら映画を楽しむという活動をメインにしています。
　でも、じつはこれ、大人向けの作品ばかりを取り上げているわけではありません。
　来週末の土日には、それぞれファミリーで楽しめる映画の同行鑑賞会が企画されています。
　今回は、その鑑賞会のご案内です。

　一つ目　『カールじいさんの空飛ぶ家』
劇場：　ユナイテッドシネマ　としまえん
日時：　12月26日（土）　午後の回お希望中（時間は22日に決定）
集合：　上映一時間くらい前に、西武池袋線豊島園駅改札、
　　　　もしくは大江戸線豊島園駅改札

　内容はこちらをご参照ください。（urlが複数行にまたっていたら、つなげてから
アクセスしてください）
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%81%98%E3%81%84%E3%81%95%E3%82%93%E3%81%AE%E7%A9%BA%E9%A3%9B%E3%81%B6%E5%AE%B6

　【申込方法】
以下の内容に従って、メールでお申し込みください。
件名に『カールじいさん』申し込み、もしくは仮参加と書いて宛先は同行鑑賞会専用アドレス　doukou@citylights01.org

　▼本文に以下１～７の項目を明記してください。
１：お名前（ハンドル名でも可）
２：申し込み、または仮参加
３：参加人数（複数人数で参加の方は、視覚障害者と晴眼者の内訳）
４：誘導の要・不要（晴眼者の方は、誘導ボラとご記入ください。）
５：集合場所（西武線・大江戸線）
６：当日連絡が取れる電話番号、
７：お茶会参加の有無（予定変更になる場合は早めにお知らせください。）


　二つ目　『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』
劇場：　新宿武蔵野館
日時：　12月27日（日）　午後最初の回（時間は21日に決定）
集合：　上映一時間くらい前にJR新宿駅東口改札。
　　　　（中央東口とお間違えにならないように）

　内容はこちらをご参照ください。（urlが複数行にまたっていたら、つなげてから
アクセスしてください）
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E6%80%AA%E7%8D%A3%E3%83%90%E3%83%88%E
3%83%AB_%E3%82%A6%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%A9%E9%8A%80%E6%B2%B3%E4%BC%9D%E8%A
A%AC_THE_MOVIE

　【申込方法】
以下の内容に従って、メールでお申し込みください。

件名に『ウルトラ』申し込み、もしくは仮参加と書いて
宛先は同行鑑賞会専用アドレス　doukou@citylights01.org

　▼本文に以下１～６の項目を明記してください。
１：お名前（ハンドル名でも可）
２：申し込み、または仮参加
３：参加人数（複数人数で参加の方は、視覚障害者と晴眼者の内訳）
４：誘導の要・不要（晴眼者の方は、誘導ボラとご記入ください。）
５：当日連絡が取れる電話番号、
６：お茶会参加の有無（予定変更になる場合は早めにお知らせください。）

　【申込締切】
　一つ目と二つ目、共に12月23日（水）　24時
※誘導をご希望の方で、参加したいが時間による。でも鑑賞希望ではある。
という方も、ボランティア確保の都合上、ひとまず仮参加の連絡をください。
　上映時間決定後、受付担当者より、参加確認メールを差し上げますので、
最終締切日の12月23日　24時までにご返信ください。
※参加を予定している方は、速やかなお申し込みにご協力お願いいたします！
※集合場所以外の待ち合わせは対応することができません。ご了承ください。

持ち物：　FMラジオ、鑑賞料 １０００円。（晴眼者も一律）
ガイド方式：　音声ガイドはライブの実況で行います。
　　　　　　　ラジオは、FM周波数88.5MHzに合わせて下さい。

　普段の生活空間とは懸け離れた状況のアニメや特撮は、ちゃんと理解するにはどうしても音声ガイドが不可欠です。目の不自由なお母さん・お父さんと晴眼者のお子さん、その逆で晴眼者のお母さん・お父さんと目の不自由なお子さんにも、ぜひこの機会に鑑賞会に参加していただき、冬休みの素敵な体験にしていただけたらと想いましてご案内してみました。
　ちなみに、小さいときの私のように、画面解説なしで音声だけで聞いて分かった気になってると、その作品がアニメなのか特撮なのかも分かっていないということにもなりかねませんので、一言お伝えしておくと、一つ目の『カールじいさんの空飛ぶ家』はアメリカで製作されたアニメ映画で、二つ目の『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』は私が物心付く寸前からシリーズが始まったバリバリの国産特撮ｔｖドラマ『ウルトラマン』シリーズの流れを汲む特撮映画です。

　今回の話題は、東京周辺の人にのみ有益といった感じになってしまいましたが、全国ネットのＴＶ番組も頑張ってくれています。
　日テレ系アニメ『それいけ!アンパンマン』やＮＨＫ教育テレビの道徳の授業のための人形劇『ざわざわ森のがんこちゃん』など子供向けの番組にも、副音声による楽しい画面解説が付くようになっています。大前提のキャラクターの姿形などを説明するシチュエイションがないのはかなり残念ではありますが、ストーリーとしてはばっちりです。
　こういった番組の情報にもアンテナを向けて、家族の会話を弾ませてみてはいかがでしょうか。
<p><a href="http://www.amedia.co.jp/product/vs3/">
ながら仕事でもホームページが楽しめる音声ブラウザ・ボイスサーフィン
</a></p>
<p><a href="http://www.amedia.co.jp/fukusi/">（「週刊福祉情報」コラムニスト・美月めぐみ）</a></p>
]]></description>
         <link>http://yupeace.net/fukusi/%e3%82%b3%e3%83%a9%e3%83%a0/%e8%a6%aa%e5%ad%90%e3%81%a7%e6%a5%bd%e3%81%97%e3%82%80%e5%86%ac%e4%bc%91%e3%81%bf.html</link>
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">コラム</category>
        
        
         <pubDate>Thu, 17 Dec 2009 16:41:56 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>『さなぎの時代』レポート（３、最終回）</title>
         <description><![CDATA[ついに、『さなぎの時代』の公演から一月以上過ぎてしまいました。早いものですねぇ！

　ということで、この話題もここまでで終わりなのですが、今回は客演で重要な役割を担ってくれた“彼女”の文章もありますので、最後までお読みいただければ幸いです。

　さて、私のやった役、五十嵐由香奈（いがらし　ゆかな）が登場する経緯を話そうとすると、物語の核心部分に触れてしまうので、簡単にいきます。
　由香奈は、中途失明で、あきらの盲学校時代のルームメイトだった女性です。今は、都内にある「アイゾーン」というＩＴショップで働いています。（笑）芝居の後半に出てきて、悠稀の部屋のパソコンにスキャナをつないだり、ソフトをインストールしたり、そして使い方の指導までしていく、ほんわか明るいお姉さんといった役どころ。一部の友人からは、「めーたんが今までやった役の中で、一番めーたん自身に近
いイメージだったね」と言われました。（てれ笑）
　また、最近知り合ったばかりの晴眼者の友人からは「なんであんなにしゃきしゃきセッティングできるの？」と驚いてもらえました。「なんちゃってセッティング」だったんですけどね。（笑）

　そして、これはもう、超核心部分なので説明をオミットすることも大変なんですが、由香奈の弟（原作では兄）で、実は悠稀のスキー仲間だったことが判明する五十嵐貴也（いがらし　たかや）が、悠稀に対する手紙を読み上げる場面が出てきます。
　あきらという存在の登場と共に、この手紙が悠稀を変える物になっているのですが、この貴也を演じたのが、ばっかりばっかりレギュラーメンバーの実力派・石津正幸でした。
　芝居巧者な石津は、今回は細かい役をいろいろ担当していましたが、この最後のほうに出てくる貴也がメインです。
　他には、劇外劇の喫茶店のウェイター、悠稀に失明宣告をする眼科医、そして本人も周りも一番楽しんでいた謎のタクシー運転手を演じていました。運転手は、毎回のアドリブがとにかく楽しかったので、２回観にいらしてくださったお客さんも、新鮮な楽しみを得られたことでしょう。

　というわけで、１０年前に『メディアナウ』に連載させていただいた拙作は、和風まくだ煮Ｌのアイディアがギュギュッと詰まった脚本と、８人の素晴らしい仲間たちのアンサンブルの良さで、活き活きとした素敵な舞台となりました。

　この場をお借りして、素敵な仲間たち、関わってくださった全てのスタッフさんたち、協力・協賛してくださった方々、そして当日観にきてくださった皆様に、心からお礼申し上げます。本当にありがとうございました！！

　また、今回お越しいただけなかった皆様も、私たちはいつでもお待ちしておりますので、次回の公演にはぜひいらしてくださいね！そして、視覚の有無を超えて、共に芝居を作る仲間たちを、共に楽しむ客席の雰囲気を、ぜひ味わってみてください。

　では最後に、今回客演で入ってくれた私の親友、佐藤敏美さんからのメッセージを掲載させていただいて、連載を締めたいと思います。


【「さなぎの時代」で生きて。】
　この脚本の原作である「さなぎの時代」を美月さんから読ませてもらったのは、彼女と知り合ってから、まだ日が浅かった頃。
　作品中の人々のあたたかさ、勢いのある展開は、まさに美月さんのひととなりを現すように心地よく、物語がすーっと心に沁み込んできたことを思い出します。その小気味よさは、脚本となり、さらに進化したお芝居に転じ、大成功で公演を終えました。

　このたび配役して戴いた「あきら」の「先天盲で声楽家」という設定は、たいへん難しいものでしたが、それらを模索し、「私の中にいるあきら」にあてはめていく作業は、思い悩みつつもやりがいのある大きな喜びでした。
自分にないそれらの特徴について考え、感じようとすることは、そういった特徴を持つ友人達に想いを寄せることでもあったからです。

　そして、公演を観た友人達の感想、「視覚障害者向けと聞いていたが、お芝居は内容についていけないことが多い私向けでもあった。
舞台や状況の説明で楽しめた」「小学生の子どもが心配だったが、帰りの電車では笑顔で会話が弾んだ」更には、公演一日目に若いお嫁さんと観劇した友人が「良かったから」と、二日目には高齢のお母様を伴って、再度足を運んでくれた事などは、この公演が視覚の有無に限らず、様々な人に柔軟に受け入れられ楽しんでもらえた証として大切な宝物です。

　このような柔らかな想いと楽しい笑いにつつまれた公演に招かれ、「あきら」として生きることができたことに心から感謝しています。

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<p><a href="http://www.amedia.co.jp/fukusi/">（「週刊福祉情報」コラムニスト・美月めぐみ）</a></p>]]></description>
         <link>http://yupeace.net/fukusi/%e3%82%b3%e3%83%a9%e3%83%a0/%e3%80%8e%e3%81%95%e3%81%aa%e3%81%8e%e3%81%ae%e6%99%82%e4%bb%a3%e3%80%8f%e3%83%ac%e3%83%9d%e3%83%bc%e3%83%88%ef%bc%88%ef%bc%93%e3%80%81%e6%9c%80%e7%b5%82%e5%9b%9e%ef%bc%89.html</link>
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">コラム</category>
        
        
         <pubDate>Thu, 10 Dec 2009 17:29:02 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>『さなぎの時代』レポート（２）</title>
         <description><![CDATA[　本文に入る前に、ちょっと語らせてください。
　先週は、急にコラム欄をお休みしてしまい、大変失礼しました。「鬼の霍乱」と言われそうですが、寝込んでしまいました。
　じつは、私が芸名を決めるに際してその音だけいただいて当て字させていただいたという、敬愛して止まない舞台人、元宝塚花組トップスターの大浦みずきさんが、去る１１月１４日に５３歳の若さで他界されたのです。肺がんでした。
　その訃報を受けて以来、毎日毎日思い出しては涙に暮れているうちに、体のほうもまいってしまったようです。今週に入り、ようやく体調の回復と共に立ち直ることができてきたところです。
　他のメディアでも書いたのですが、いつまでもめそめそせず、新たな舞台に向けてちんと立ち上がることこそ、彼女への最大の供養になり、いつしか私自身が死を迎えたときに、彼女に恥じることなく旅立つことができるようになるのではないかと、そう考えるようになれました。
　そして、ようやく心から言えるようになりました。「大浦さん、私に舞台に立つ勇気と希望を与えてくださって、本当にありがとうございました！！どうぞ、安らかに眠ってください。心からご冥福をお祈りします！」

　さて、ここからは前回・先々週のコラムの続きです。
　去る１１月７日・８日に行いました、私の所属する『演劇結社ばっかりばっかり』の芝居公演『さなぎの時代』のご紹介です。

　次に、母親聡子がピアノの出張稽古先から連れ帰った青年・杉山あきらが、初めはさわやか好青年として悠稀の部屋に現れますが、聡子が姿を消したとたん、「お前、昼間っからベッドに埋もれてるなんて、スケベなヤツだなぁ！」と、いきなり悠稀のタオルケットを引っぺがします！
　のみならず、彼は、「かーぐわしいー百合の花ー」と口から出任せの歌を裏声の高音で歌い始めます。
　母聡子の音大の後輩に当たるというこの青年が、やけに威勢が良く、福祉にも詳しく、そして母と親しげであることにくやしさを感じる悠稀。
　ところが話が進んでいくと、あきらは全盲の声楽家であることが判明します。

　このあきら役を担当したのが、私の１０年弱前からの大事な友人・佐藤敏美さんでした。細身で長身、まろやかな低音の声の彼女の陰のニックネームは「オスカル様」。その中性的な魅力でまたまたファンを増やしたようです。ここ数年前から取り組んでいる市民ミュージカルで鍛えてきた歌唱は綺麗なファルセットもよく通る地声も生かされていて、歌手であるあきら役にぴったりでした。
　また、彼女は晴眼者なのですが、私たちとの付き合いも長いこともあり、視覚障害者に混じって視覚障害者を演じていても、さほど違和感はなかったようです。
　（さすがにその逆、つまり、視覚障害者が晴眼者に混じって晴眼者を演じるのは、お客様に対しての違和感は否めないので、うちの劇団ではやりませんが）

　この公演は、このメルマガの発行元でもある(株)アメディアが協賛に入ってくださていましたが、あきらはアメディア商品を初めとする視覚障害者向けＩＴ関連機器の説明も含め、悠稀に新しいことをいろいろと教え、風のように彼の中の霧を吹き払い、太陽のように彼を暖め、凍てついた心を溶かしていきます。

　その後、エリカとの波乱なども含めて、話はそっちこっちに転がりながらも、着実に明るいほうへと変化していきます。
　この明暗というか暗明（？）は、照明の工夫でさらに強調されていました。というのも、ストーリーの最初のほうでは、照明はほとんど悠稀自信のことしか映し出していないのですが、心に映る風景や人の顔などが、だんだんはっきりしてくるにつれて照明もはっきりとした物になっていくのです。
　また、その様子を含め、このストーリーが映画であるという体で描かれている芝居ですので、冒頭で音声ガイド製作を依頼された“大輔”が、舞台上の別空間に小さなデスクとその上にポータブル型のＤＶＤプレイヤーを置いて、その場で適宜音声ガイドを挿入したり、客席に向かって「音声ガイド」についての説明を加えたり、自分の感想を述べたり、ときには登場人物につっこみを入れられたりしながら、狂言回しの役割も担って話が進んでいくのでした。

　と、今回はここまでです。
　次回でこの話題はラストになる予定です。そう、まだ私が登場してないってこと、読者の皆さんはお気づきでしたか？（笑）

（つづく）
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</a></p>
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">コラム</category>
        
        
         <pubDate>Thu, 03 Dec 2009 15:58:38 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>『さなぎの時代』レポート（１）</title>
         <description><![CDATA[　演劇結社ばっかりばっかりの芝居『さなぎの時代』の公演、無事終了しました。
　ご来場いただいた皆さん、本当にありがとうございました！！
　お陰さまで、既に再演を希望するお声も多数いただいてはいますが、まずは公演終了ということで、ストーリーに触れてご紹介してみようと思います。

　まず、これは毎公演行なっていることですが、主宰鈴木大輔は、前説で舞台の大きさや舞台上のセットを、自分が歩き回りながら話すことによって、視覚障害者のお客さんに空間を認識してもらいます。（昨年の『トイメン』では石津が行なっていました）
　前説が終わりＢＧＭが盛り上がってから止まると、お辞儀していた鈴木大輔が、すっと頭を上げます。このとき彼は、“大輔”という存在になり、いつの間にかこの舞台は喫茶店となっています。
　ここに、バリアフリー映画鑑賞推進団体“City Lights”の平塚リーダーとして、こんやゆうこが登場してきます。
　彼女は、１枚のＤＶＤを取り出し、“大輔”に手渡し、「画面が暗くて地味だが良い作品なので、多くの視覚障害者の人とも一緒に楽しみたいから、音声ガイドをつけてくれ」と以来します。（引き受けてもらった直後、うっかり禁煙の店でタバコに火をつけウェイターに店から追い出されてしまうのですが…）
　ここから、その映画作品『さなぎの時代』に、“大輔”が音声ガイドをつけていくという仕掛けで、本編の物語が展開していくのです。

　　ちょっと陰のあるテーマソングが流れると、まもなく急ブレーキの音と軽い衝突音、そして主人公織笠悠稀の部屋へと変化し、彼のモノローグとなります。
　彼を取り巻く物は、闇というには暗くなく、霧や靄というには明るくない、徹夜明けで飛び込んだ映画館のスクリーンのように、ぼーっと薄汚れた“何か”だと言います。
　その彼の心象風景を打ち破るようなカーテンを開ける音に続き、母親聡子の明るい声が響きます。
　「ただいまの時刻は午前１０時なり！ほら、ほっぺたに当たるお日様がわからないの？」
　そんな母親に食って掛かる悠稀は、その後のモノローグで、３ヶ月前に、恋人エリカとの待ち合わせに急ごうとしていて車に跳ねられ事故を起こし、全盲になってしまったことを語ります。

　この冒頭部分から暫くの間は、なんと、悠稀以外の登場人物の顔には照明が当たらず、判然としないのです。これはもう、前代未聞の照明演出です！

　この主人公悠稀役は、稽古が始まった９月時点では悠稀と同じ２１歳だった、現役の全盲大学生・大河内聡之。そして、なんと母親・聡子４７歳を演じたのは、今回のメンバーの最年少、現在二十歳の某大学の芸術学部生・客演の河村有美さんです。
　大河内は、本人は気にしてはいたけれど、周りがタブー視して見て見ぬフリをしてきた恒音性機能障害で「キ・シ・チ・ニ・ヒ・リ」とそれに付随した拗音が不明瞭だったのですが、昨年、あるお客さんから厳しいご指摘をいただいたことをきっかけに、真正面からその発音の矯正に取り組み、見事克服したのです。
　その覚悟を持って臨んだ主役でしたから、もちろん演技力の向上にもぬかりはなく、２時間出ずっぱりでの膨大な台詞を、活き活きと語りまくりました。
　原作者である私は、最終的に目の前に出現した生身の“織笠悠稀”の存在に、胸を熱くすることとなりました。
　細身・中背の河村さんは、大学ではミュージカル関係の勉強をしているらしく、その発表会としてのミュージカルには出演したことがあったそうですが、こんなにはっきりとした台詞がいっぱいあるメインキャストでの芝居はほぼ初舞台だったといいます。
　にも関わらず、自分より一つ年上の悠稀の母親役を見事明るく大らかに演じきったのです！
　この河村有美さん、私がmixiの演劇関連のコミュで募集して参加してくれたのですが、なんとこれからも「ばっかりばっかりでお世話になります」と言ってくれました！
　とても美しい声の持ち主で、ソプラノの歌声も素晴らしいですので、次回作ではその辺りも生かしてもらえるような役を担当してもらえたらと思っています。主宰に頼んでみようっと。（笑）

　さて、３ヶ月前の事故のときに「待ちくたびれたから早くきて」と携帯電話で甘えてしまった恋人・エリカは、事故後何度も悠稀に会いにきていたのですが、毎日拒絶されていました。
　そのエリカが、悠稀の退院した情報を得て、また今日も面会を申し込んできたというのです。
　しかし、香り高いピンクの百合の花束を抱えて現れたエリカとは、そのまま喧嘩別れしてしまいます。彼女の幼いわがままと、失明のショックからまったく立ち直っていない悠稀のわがままが衝突した結果でした。

　エリカ役は、２２歳の女子大生・田中ゆかりさん。彼女は、ついこの前まで、小さな劇団の主宰だった人で、エリカの描写そのものの、「小柄で茶髪のよく似合う丸顔の女の子」でした。
　最初、やはりmixiでの募集を見て連絡をくれたのですが、「福祉的配慮をした舞台に興味があります。」と言ってきてくれたのです。
　若いながらも舞台経験は多く、このすぐ後にも予定が決まっているそうで、ばっかりばっかりのメンバーとして残ることはありませんでしたが、「ばっかりファミリーになります」と、この先も出演してくれそうな雰囲気です。しかも、“City Lights”の活動に興味を持ったそうで、今後字幕朗読ボランティアとか音声ガイドにもチャレンジしそうな勢いがあります。

　さて、ちょいと長くなってしまいました。この後のストーリー展開と、残りの面子の紹介は、次回のお楽しみにとっておかせてください。

（つづく）
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</a></p>
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">コラム</category>
        
        
         <pubDate>Thu, 12 Nov 2009 16:37:10 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>私の読書ライフ</title>
         <description>ボイスセンスを手に入れてからというもの私は読書をするようになった。
現在私が所蔵している本は千冊を超えている。
それもすべてナイーブネットからダウンロードしてきたものである。
それまではデイジーに頼っていたのだが、点字の新しい使用法を見つけて以来闇付きとなっている。
ボイスセンスが持ち運べるのでいつでも、どこでも本が読めるという気軽さが私を読書の世界へと引き込ませたようだ。
学生のころ図書館で点訳してもらった車いすに関する本を一気に読んでからというもの本なんてまともに読まなかった。
しかし、視覚障害者の世界にも、デジタル革命がやってきたようだ。
それまで、点字は本で読むもの・紙の上で書くものと考えられてきたのが気がついたときには点字を耳で聞いたり・機械で６点入力してデータ化する時代になったのです。
そして２００７年に始まった、サイトワールドは日本の視覚障害者に世界の今を教えると同時に新しい時代の夜明けを告げたのでした。
同じ年の暮れ私は家族に頼みこんでボイスセンスを手に入れたのです。
そしてナイーブネットを積極的に使いながら読書の面白さを知ったのです。
それだけではなく、音楽をBGMにして読書をするという新しい方法も生み出してしまいました。
最も、このときに聞く音楽は歌の入っていないものでイージーリスニングを中心とした「スムースジャズ」や・ピアノ演奏などをインターネットラジオを通して聞いています。
すると面白いように読書も進むのであります。
点字が生まれて今年で２００年となります。
点字がすたれてしまうという危機感はいまだにぬぐえたわけではないけれど新しい使用法をもっと普及させていくことも点字使用者としての大切な使命だと私は考えています。
私はこれからも、地道に点字を普及させることをしていこうと思っています。
点字ディスプレイを始めとする視覚障害者用機器を開発・販売してくださる様々な方へ感謝を込めて。

２００９年１１月三日　ペンネーム　ヤノ、ケン</description>
         <link>http://yupeace.net/fukusi/%e3%82%b3%e3%83%a1%e3%83%b3%e3%83%88/%e7%a7%81%e3%81%ae%e8%aa%ad%e6%9b%b8%e3%83%a9%e3%82%a4%e3%83%95.html</link>
         <guid>http://yupeace.net/fukusi/%e3%82%b3%e3%83%a1%e3%83%b3%e3%83%88/%e7%a7%81%e3%81%ae%e8%aa%ad%e6%9b%b8%e3%83%a9%e3%82%a4%e3%83%95.html</guid>
                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">コメント</category>
        
        
         <pubDate>Thu, 05 Nov 2009 16:00:07 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>高い工賃を目指すのなら経営の王道を学ぼう</title>
         <description>　　　　　望月優

　障害者の就労問題に関わっていると常に課題として挙げられるのが福祉作業所での工賃だ。
中小企業家のとある勉強会で福祉作業所の方が工賃が８千円ぐらいの人もいると説明したところ、聞いていた経営者の一人がどうしても理解できない様子で、「それは１日ですか」と聞き返していた場面に
遭遇した。これは決していやみで言っていたのではなかった。
心底質問者は信じられない様子だった。
さて、福祉作業所では、本人の出来高払いで工賃が決まる。
だが、その出来高に対する単価は非常に低い。
もしも私が作業をやらせてもらって、出来高払いで工賃を頂いたとしても、作業所で働いている平均的な障害者よりも高い工賃を頂くことは難しいであろう。
　ここまで突き詰めると、工賃が安いのは障害者本人の作業効率が根本原因ではないことが判る。工賃が安い根本原因は、利益を生み出す仕組みが作れていないからにほかならない。
　昨年、中小企業家同友会の障害者問題全国交流会で記念講演を行なった宋文州氏は、企業を成功させる秘訣は業務の細分化・見える化だと教えてくれた。
　特定の優秀な社員にしかできない業務を極力少なくし、ほとんどの業務が誰でも行なえるようにシステム化することこそ大事だと語った。
　実は、この経営の王道は働き手が障害者のときにもまさにばっちりの考え方だ。
　業務を以下にシンプル化できるかが事業体としての生産性向上のキーである。
　そのシンプル化した仕組みの中に障害者をどんどん投入して事業体として高い業績を上げ、障害者従業員達に堂々たる給与を支払っている特例子会社がある。
　その会社は、大東コーポレートサービス株式会社。
山﨑　亨社長は、業務を細分化・シンプル化し、障害者の社員に大活躍の場を与えている経営者だ。
　その山﨑社長の話を聞ける会が１１月１８日、午後６時半から渋谷商工会館で行なわれる。
　山﨑社長の実践報告は、福祉作業所を運営する人達にとっても、会社を経営する私などにとっても大きな学びになることは間違いない。
　是非、皆様、おこしください。

「可能性を信じれば誰でも活躍！障害者雇用から学ぶ社員活性化の秘訣」
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         <pubDate>Thu, 05 Nov 2009 15:22:17 +0900</pubDate>
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